法門寺 (簡体: 法门寺) は乾陵から直線で西に 33km、西安からは 100 (120?) km の扶風県 (簡体: 扶风县) にあるお寺です。 1800 年以上の歴史を持つということだけでも重要なお寺なのですが、仏舎利 (簡体: 舍利、Sanskrit: शरीर) があると言われていました。 仏教の普及を図るインドの阿育王が全国に建立した 84,000 ものお寺のひとつで、仏舎利が収められている、なので阿育王寺だと言われていました。
まぁ、それだけでは「いつものこと」なのですが、なんと 1981 年の地震のため宝塔を改修するために 1987 年 4 月 3 日に地下宮殿を掘り返したところ、たくさんの宝物と仏舎利が発見されました。
世界中にばら撒かれた「自称」仏舎利は、合計すると 2 トン以上になると言われていますから、発見されたと言っても真偽は定かではありませんが。
法門寺周辺です。
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法門寺に向かう参道です。
遠くからも宝塔が綺麗に見えます。
ここが入り口。
近くで見ると、やはりかなりの大きさです。
間違いなく法門寺です。 (^^;
これが中心部にある建物なのですが、
たくさんのお坊さんがこのあたりを行き来しています。
実はお坊さんの学校があって、これらの建物がその宿舎/学校になっているとのことです。
あぁ~みぃ~とぅぉ~ふぅ~
ん?
夕日が綺麗~ じゃなくて、仏舎利は?
到着したらいきなり仏舎利塔は閉館、入れませんでした。 がぁ~~~~ん!! (-o-;